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心臓手術と臨死体験をするなど4回も心臓疾患の闘病記 18年2月10日神様の元に旅立ちました 娘が代理投函してます


by toubyou53
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まえがき 

まえがき
 私は、10年一昔のサイクルで自分史を纏めていますが、平成14年10月10日、心臓発作を起こし、県南のA消防署の救急車で、A中央病院に運び込まれ、初期的な救命処置後、心臓環状動脈2本のバイパス手術、さらに心臓を3時間も止める通称「ドール手術」をするなど、10時間に及ぶ2度と経験してはならない、「命がけの大手術」をし、この貴重な体験を自分史の一環として書き残そうと、入院の翌日から克明に記録し始めました。
 ところが、これを知った一部の方から「書きあがったら、是非見せて欲しい」とも声があり、プライベートな自分史ですが「53日間の闘病史」として、執刀医ほか5名の方々のみに披露しただけで、あとは本棚深く仕舞いこんでしまいました。
 しかしその後、自分の不適切な健康管理から心不全からくる肺水腫、急性腎不全、急性胃潰瘍、さらに院内心不全などを起こし、臨死体験もするなど、死線をさ迷うようこと5回、先生方の「不眠不休、必死のゴットハンド」の施術により、その都度「一命」を救っていただき、いまもポンコツ寸前の中古車ながら、エンジンはどうにか動いております。
 時あたかも、厚労省が国民の健康について『成人病予防』を最高政策にすることが決定され、今後、国による成人病予防の具体的政策が次々に打ち出されてくると思う。
 そこで私の「心臓疾患罹病体験」が、この最高政策に少しでもお役に立てればとの思い、さらに「心臓疾患に悩む何十万の人々」、そして待ち受けている何十万、何百万人の「成人病予備軍」、さらに数年後の始まる「団塊の世代」の定年を迎えての成人病の増加の憂い。
これら成人病の急激な増加は、まさにグルメ社会、激烈な競争社会が呼び込んだ「病理的社会現象」とも言うべきものであり、「成人病最高政策」の決定は、若干、時機を逸した感はあるものの、国民の一人として真に欣快に感じております。
 最近は競争社会の激化による、ストレス社会の本格的の到来から、数年前には見られなかった20~50代の「心因性自閉症的心臓疾患」の急激な増加など、病棟の一室から、「日本の将来はどうなるのかなと憂慮」しており、「成人病予防最高政策」は、かってないほどの国家的な緊急性、重要性を秘めていると感じている次第です。
 そんな時代環境の変化から、不適切な自己の健康管理から、「3年のうちに5回も入院して死線をさまよい」、1入院あたり、自己負担4万3百円のみの老人医療の大恩恵を受けながら (小生5回で、約1000万余の医療費が支払われている。) 自己の体験をこのまま、本箱の奥に仕舞いこんでおいていいものか、という贖罪感めいた疑念が湧き、「私心を捨て、恥を忍んででも自己の体験」を公にすることが、時代の要請であり、厚労省の最高政策である「成人病予防とくに心臓疾患予防」に、少しでもお役に立つのではないかと考えるようになり、若干の補正加筆をして、インターネットを通じ、「恥で惨め、そして悲しい罹病」体験の公開を決意したのです。
第一部 心臓バイパス、ドール手術53日間の壮絶闘病記
第二部 臨死体験もする4回も死線をさ迷う壮絶闘病記
第三部 74歳ポンコツ寸前の中古車爺の思うことあれこれ
などになる予定です。
ハンドルネームは「ポンコツ寸前の中古車爺」です。
ご笑覧いただき、心臓疾患予防に少しでもお役に立てれば幸いです。
しかしブログを一応立ち上げましたが、私の都合により、2月中旬より本格的に公開したいと思いますのでよろしくお願いたします。
by toubyou53 | 2006-01-08 14:45 | なぜ公開するか